谷口キヨコ 一人がひとりでごきげんに暮らすことができたら… 私、試してみたいんです

[ 2023年4月5日 11:00 ]

「ソロ活」を楽しむ谷口キヨコ
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 【谷口キヨコのごきげん!? SOLOライフ】どうも、谷口キヨコです。ラジオDJ、意外にテレビもずーっとやってます。こちらの紙面で連載するのは2度目。15年以上前になるかな…。時代も変わり令和になりました。「昭和は…」とか「昭和だから」とか、たまーに言ったりしますが昭和って前の前の元号。つまり私が子供の頃の「明治時代」に匹敵するんやな、と。そりゃ他の時代生まれの人に昭和は「ポカン」やわな。あーオソロシ。

 とにかく、いくつになっても私たちは生きていかねばならず、生きていくのです!

 で、私、スポニチさんに「連載させてください」と直談判しました。私にはどうしても書きたい、そして伝えたいことがあるのです。

 うちの家族は高齢の母と猫2匹と私。たぶん私が一番長生きするでしょう。一人…そうキヨピー、一人になっちゃうんです!考え出したら眠れませんが、これは現実。でもね、この状況って私だけではないかも…。好むと好まざるとにかかわらず<ひとり生活>になった時、それって大丈夫なん?一人でごきげんに暮らせるの?そこを書きたいんです。

 人間の最小単位は本来一人。その一人がひとりでごきげんに暮らすことができたら、複数になっても強いし、複数から一人になっても強いやん。でも、それってほんまに可能なのか。私、それを試してみたいんです。ごきげんSOLOライフを目指す(目指さざるを得ない)私はどんなことに遭遇し、そのたびにどう思い、悩み、前へ進むのか…とにかく月一書いてみますね!

 ◇谷口 キヨコ(たにぐち・きよこ)兵庫県出身。タレント、DJ。リスナーに元気を届けることをメインに、ごきげんに毎日を過ごすことが目標。多くの番組を抱えながら大学院で学び法学(国際法)と文学(哲学)修士。18年4月から京都産業大学現代社会学部の客員教授も務める。

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2023年4月5日のニュース