ハリセンボン はるかが長期休養で「焦り」 コンビ最大の危機に春菜が取った行動とは

[ 2023年4月5日 11:03 ]

ハリセンボンの近藤春菜(左)と箕輪はるか
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 お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜(40)と箕輪はるか(43)が4日放送のテレビ朝日「証言者バラエティアンタウォッチマン!」(火曜後11・45)にゲスト出演。コンビの解散危機について語った。

 今年で結成20周年を迎えたハリセンボン。デビュー3年目でレギュラー番組は8本に。4年目には、M-1グランプリ決勝に進出し、4位の結果を残すなど、人気と実力を兼ね備えたコンビとしてブレークした。

 だが、2009年、ハリセンボンに最大の危機が訪れる。VTRに登場したはるかは「私が肺結核を患いまして、急に仕事に行けない、入院するってなって、2カ月半ぐらいは春菜はピンで活動することに」と説明した。

 一人で活動することになった春菜はハリセンボンの屋号を守るために必死。「4月スタートの番組があったんですけど、その直前で入院をしたので、初回、はるかがいないっていうやつもあって。結構うわっ、どうしようっていう」という状態だったが、「でも、一番焦ってるのははるかだと思うんで、私はちょっと堂々としてなきゃっていう。思いもありましたね」と振り返った。

 一方、はるかは、焦りの感情が湧いたという。「こんなに休んで元に戻れるのかなという不安がずっとありました。1カ月も2カ月も休んだら忘れられちゃうし、いなくても大丈夫、OKってなって、辞めなきゃいけないかもしれないとか、それぐらい考えたりもしました」と回顧。

 「春菜が出ている番組は、不安で見れなかった。見るとワイワイやってるのが、凄くプレッシャーになるっていうか。春菜ありがとうっていう気持ちも半分あるんですけど、春菜一人で出て行って、うまくまわっちゃうっていうことに対する、焦りとか。そういうのが凄くありましたね」とも明かした。

 2人の気持ちは離れてしまいそうだったが、見舞いの際の春菜の行動が、2人の絆を強くしたという。春菜は「仕事の話すると、余計に気持ちが焦るだろうなと思って、全然関係ない話をしたりとか、私的にはなるべく仕事の話はしないようにしてましたね。でも、なんか養成所時代に戻ったぐらい、友達として話してるみたいな感じがして。より絆が深まった感じはありましたね」と当時について語った。

 そうして完治したはるかが復帰して3年後の12年にはハリセンボンの勢いが爆発。同年の番組出演本数ランキングで春菜が560番組で2位、はるかが493番組で5位、女性タレントに限定した場合、ハリセンボンでワンツーフィニッシュという活躍を見せた。その後も春菜は女性タレント1位として何度もランクインしたとした。

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2023年4月5日のニュース