千堂あきほ 娘たちに活躍時を知ってもらった意外なきっかけ「お母さん、こんなのやってたんだって」

[ 2023年4月3日 20:36 ]

1990年、東大・学園祭「五月祭」でライブを行った千堂あきほ 
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 女優の千堂あきほ(53)が、3日放送のフジテレビ系「川島明の芸能界(秘)通信簿 春の3時間SP」(後7・00)にゲスト出演し、現在の生活ぶりを明かした。

 20代は月9ドラマの金字塔「東京ラブストーリー」など、数々のトレンディードラマに出演したほか、深夜のバラエティー番組「オールナイトフジ」の司会もこなすマルチタレントとして活躍。ワンレン、ボディコンのイケイケなスタイルも人気を博した。

 現在は打って変わって、夫の故郷である北海道へ移住。自然の中で夫と2人の娘、義母、2人のめいっ子と暮らしている。農業にも挑戦し、「ジャガイモは買うものじゃなくて、みんなで作るもの。1年、納屋に入れて、1年かけて食べます。ご近所にもおすそ分けして」と明かした。

 現在は子育て優先で、女優業は休業状態。「いい時代を過ごさせてもらったので、20代は仕事をして、30代は地元(兵庫)に戻って、40代は出産を機に(北海道へ)だったので、あんまり後悔がなかったというか、いい形でやり切らせてもらった。こういう人生も楽しいかな」と報告した。

 娘たちは、女優として活躍していたころを知らなかったが、お笑いタレント平野ノラのおかげで知られたという。「実はノラさんのおかげで。ノラさんがバブル(のお笑いネタ)の時にまねして下さったじゃないですか。“千堂あきほ”とか言って。それで娘たちが、まず“ノラさんが好き”って言い始めたんです」と、隣に座った平野に感謝した。

 千堂は意を決して、芸能界で活躍していた当時の映像や写真集を娘たちに見せたという。「“実はお母さん、こんなのやってた”、“ええ~!?”みたいな感じで、初めて知ったという」と振り返った。

 この日は「明日、娘の学校があるので」と、北海道へ日帰りの予定。「今日は何がうれしいかって、ご本人に初めてお会いするので、それがすごくうれしくて」と打ち明けていた。

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2023年4月3日のニュース