はるな愛、米NYで親交深めた坂本龍一さんへの最後のLINEは「既読」つかず　LGBTQへの理解に感謝

はるな愛
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　タレントのはるな愛（50）が3日、カンテレの新報道番組「newsランナー」に出演。3月28日に死去した音楽家・坂本龍一さん（享年71）をしのんだ。

　はるなは2017年、歌とダンスのレッスンのために毎月、米ニューヨークへ。「現地で出会った友達に、“友達夫婦とご飯を食べよう”と誘ってもらい、和食屋さんで紹介していただいたのが坂本龍一さんだったんです」と明かした。

　09年にニューハーフの世界コンテスト「ミス・インターナショナル・クイーン」で優勝したはるな。「翌10年に、ミス・ジャパンでオープニングを飾る時に、タイの方が戦場のメリークリスマスを選曲して、“これで登場してください”と。それぐらい日本を代表する世界的な楽曲なんだなあと感じたという思い出を、ご本人に伝えた」という。「凄い喜んでくれて。“もっとLGBTQの人たちの活躍の場が増えればいいねえ”と言ってくださった」と振り返った。

　その後も、LINE（ライン）で連絡しあっていたという。「つい先日も、神宮外苑再開発へのメッセージを小池都知事に書かれたでしょ？ニュース記事を拝見したことをLINEしたんですけど、既読がつかなくて。あ、まだご覧になってないのかな、ニューヨークは今何時かな…とか思ってた時に、訃報を知って…。本当に残念です」と肩を落とし、その死を悼んでいた。