木村拓哉 月9「今や作品の力がないと楽しんでもらえない」

[ 2023年4月3日 13:20 ]

<ドラマ「風間公親-教場0-」完成披露舞台あいさつ>笑顔で撮影秘話を語る木村拓哉(撮影・尾崎 有希)
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 俳優の木村拓哉(50)が3日、東京・ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で、主演を務めるフジテレビ月9ドラマ「風間公親―教場0―」(10日スタート、月曜後9・00)の完成披露舞台あいさつに出席した。

 過去に2度特番として放送されヒットした「教場」シリーズを連ドラ化。特番では警察学校を舞台に、木村演じる冷徹な教官・風間公親が、生徒たちの秘密やトラブルを暴きながら指導する姿を描いた。連ドラは、風間が鬼教官になるまでの物語。9年ぶりの月9主演となる。

 最初に同枠での放送の話を聞いたときについて聞かれると「ないなと思いました」と率直な心境。「以前は登場してくる人みんながキラキラしてるような物語を放送していた時間帯。これやっていいですか?っていうのは正直なところでした」と語った。

 これまで「ロングバケーション」「HERO」など多くの名作に主演してきた“月9”について「月9という言葉をフジテレビの方々は凄く言いたがるんですが、今や何曜日の何時と言うことより作品の力がないと見てくださる方に楽しんでもらえないんじゃないかという個人的意見あった」と自身の考えを明かした。

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