中居正広「リアルタイムで見せてあげたかった」　WBCでの世界一、センバツ球児に思いはせる

中居正広
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　タレントの中居正広（50）が1日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広　ON＆ON　AIR」（土曜後11・00）に出演。「僕が出しゃばることじゃないんですけど」としつつ、異例の呼びかけを発信した。

　中居は栗山英樹監督（61）率いる野球日本代表「侍ジャパン」が14年ぶり優勝を成し遂げた3月の第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で「侍ジャパン公認サポートキャプテン」を務め、TBS、テレビ朝日と試合を生中継したテレビ局の垣根を越えて1次リーグから決勝までの全7試合を熱くリポートした。

　この日は「WBC。ちょっと遅いかもしれないけど…」と切り出すと、番組のほぼ全編に渡って大会やその舞台裏を回想。そのエンディングだった。

　「僕だけでしょうか。（WBCの）決勝戦、準決勝…ね。日本時間の朝だったと思います」としたうえで「彦根（総合）、光、（専大）松戸、常葉（大）菊川…」と今春の選抜高校野球に出場していた各校の名前を突然口にすると「あの…。まぁ…。そうだなぁ…。僕が出しゃばることではないんですけど。（WBCの）準決勝、決勝は高校野球、午前中だけでもお休みしてできなかったかなぁ…。できないなー。いろんなスケジュール、都合。うーん」と自問自答しながら「高校生はのちのちね、試合が終わったら見てるんでしょうけど、高校球児…うん。夢見た甲子園。センバツ。うん。リアルタイムで（WBC決勝を）なんか見せてあげたかったな…っていうね」と球児への思いをにじませた。

　「いや、その2試合ね。だって、たまに雨で流れることもあるわけじゃないですか。だからWBCの決勝で流れることも………ないか」と日本時間3月22日のWBC決勝とセンバツの試合時間が重なった4校球児への思いを募らせ、自問自答が続く中居。「だって、分かんないけど、今の時代だから、（甲子園の）お客さんも、応援団の人もなんか見たいだろうし。で、お客さんも（甲子園のスタンドに）入っているんでしょうけど、やっぱりスマホでWBCの結果…。高校野球のスタンドには見に来ているけど、WBCの決勝に後ろ髪引かれながら見てるっていう。僕は見てないですけど（WBC）優勝！っていう瞬間やっぱり甲子園がちょっと歓声がわいたらしいんですよね、うん。それはもう選手、気が気じゃないでしょ？投げるほうも“えっ？優勝！？”みたいな。…また来週」と話していた。