朝ドラ「らんまん」スタート!第1話からつらい展開…博多大吉「嫌な終わり方」鈴木アナ「最後の最後に…」

[ 2023年4月3日 08:30 ]

「博多華丸・大吉」の博多大吉
Photo By スポニチ

 俳優の神木隆之介(29)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)が、3日スタートした。

 朝ドラ通算108作目。同局ドラマ「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」などを手がけた劇作家の長田育恵氏が脚本を担当するオリジナルストーリー。日本植物学の父・牧野富太郎をモデルにした作品で、江戸末期から昭和までの激動の時代を天真爛漫に駆け抜け、明るく草花と向き合い続けた牧野と、妻・寿恵子の波乱万丈な人生を、美しい草花やみずみずしい里山の情景とともに描く。

 <※以下、ネタバレ有>

 第1話は慶応3年(1867)土佐・佐川村。造り酒屋の跡取り息子として生まれた槙野万太郎(森優理斗)は草花が大好き。生まれつき病弱ですぐに熱を出して倒れてしまうため、祖母のタキ(松坂慶子)や母ヒサ(広末涼子)に心配をかけてばかりいた。春、万太郎が楽しみにしていた酒蔵の祝宴の日がやってくると、立派なごちそうの数々にうれしくなった万太郎は、はしゃいで倒れてしまった。一人離れて休んでいると「どうせ長生きできない」「生まれてこない方がよかった」と分家の人々が話している声が聞こえるという展開だった。

 「あさイチ」の朝ドラ受けでは、博多大吉は「新年度一発目なんで、明るく始めようかと思ったら、嫌な終わり方でしたね。嫌なおじさん!」とふくれっ面。博多華丸は「本家と分家がね。向こうは向こうで都合があるんですよ」と話したが、鈴木奈穂子アナウンサーも「いい感じだったのに、最後の最後に…聞こえるところで、そんなね」と、幼い万太郎に対する心ない言葉に胸を痛めた。
 

続きを表示

2023年4月3日のニュース