NHK和久田麻由子アナ「ニュース7」で産休から復帰 1年ぶり報道番組「よろしくお願いします」

[ 2023年4月3日 19:00 ]

NHKの和久田麻由子アナウンサー
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 第1子を出産し育休中だったNHKの和久田麻由子アナウンサー(34)が3日、「NHK ニュース7」(月~木曜後7・00)でキャスターとして復帰した。

 和久田アナは冒頭で「こんばんは、ニュース7です。新たに月曜日から木曜日まで担当します。よろしくお願いします」と笑顔で語った。自身1年ぶりとなる報道番組。一新されたスタジオでのあいさつ後は、和久田アナらしく、はっきりとした言葉でロシア第2の都市・サンクトペテルブルクで起きた爆発事件についてのニュースを読み上げ番組をスタートさせた。

 この日、同局アナウンス室公式ツイッターでは「ニュース7キャスターを担当します和久田麻由子です。さまざまなニュースを皆さんの明日に役立てていただけるように、誠心誠意お伝えします。よろしくお願いします」と意気込みを語る動画が公開された。

 NHKは2月8日に行った会見で、この春の主な番組改定を発表し、和久田アナが4月から番組にキャスターとして復帰すると正式発表していた。「NHK ニュース7」では瀧川剛史アナウンサーと月曜から木曜を担当する。番組には隔週で今井翔馬アナウンサーと川崎理加アナウンサーも出演。なお、金曜から日曜・祝日は、高井正智アナウンサーに加え、山内泉アナウンサーと森下絵理香アナウンサーが出演し、それぞれ3人体制で放送する。

 発表を受けて和久田アナは「365日。いつでも変わらず、みなさんのもとに最新のニュースをお届けしてきた『NHK ニュース7』。私自身にとっては1年ぶりに報道番組を担当することになり、身の引き締まる思いです」とコメントを発表。「一方で、私たちの足元の暮らしや働き方から国際情勢まで、あらゆる“変化”を実感する時代でもあります。今日を知り、明日に備えるための材料となる確かなニュースを、新しい『NHK ニュース7』から誠心誠意お伝えしていきます」と意気込みを述べていた。

 和久田アナは、2019年に早大時代に箱根駅伝で活躍した同世代の会社員と結婚した。紅白歌合戦の総合司会や「ニュースウオッチ9」などを担当し、局のエースアナとして活躍するが、昨年2月に発表された改編でレギュラー番組がゼロになっていた。公表はしていないが、昨年4月の本紙報道で妊娠が判明。その後、産休に入り昨年夏ごろに第1子を出産していたことが分かった。

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2023年4月3日のニュース