関根勤　芸能界入りのきっかけは素人参加型番組「5週勝ち抜いた初代チャンピオンなんですよ」

お笑いタレントの関根勤
Photo By スポニチ

　お笑いタレントの関根勤（69）が3日、フジテレビ「ノンストップ！」（月～金曜前9・50）にゲスト出演。芸能界入りのきっかけを明かした。

　大学生だった当時、関根はTBSの素人参加型バラエティー番組「ぎんざNOW！」の「しろうとコメディアン道場」というコーナーに出演し、5週連続勝ち抜き初代チャンピオンに輝いた。「どうしても受かりたくて、ハガキ出してオーディション行ったら（ネタ見せの順番が）僕が最後だったので。中2から大学3年までのネタ、どうしても受かりたいんで45分やったんですよ」と振り返った。続けて「なんで長くなったかというとね、プロレスの中継（のネタ）やっちゃったの。（番組スタッフが）止めないからやったわけ、止めたらやめますけど“あれ、まだやらせてくれるな？”って」。
　
　「それまでは3組出てその週のチャンピオンだけ決めてたんですけど、プロデューサーが僕が長くやるもんだから“アイツいっぱいネタ持ってるな、勝ち抜き制にしよう”って。それで僕の回から勝ち抜き制になって、5週勝ち抜いた初代チャンピオンなんですよ」と説明した。

　「それでそのときの審査員に浅井社長がいてスカウトされたんですよ」と芸能界入りのきっかけを明かし、自身が「ぎんざNOW！」でのネタ披露に挑戦した経緯は「ただの大学生で（芸能界入り志望は）全然ないです、青春の思い出。自分がやってきたことが身内にはウケるけど、違う人にはどうかなって」と振り返った。