中居正広「これ、僕だけだと思うんですけども」 大谷が帽子とグラブを放り投げた瞬間、思ったこと

[ 2023年4月3日 16:32 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(50)が1日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。栗山英樹監督(61)率いる野球日本代表「侍ジャパン」が3月の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で14年ぶり優勝を達成した瞬間に脳裏をよぎった思いを率直に明かした。

 中居は2017年の前回大会に続いて「侍ジャパン公認サポートキャプテン」を務め、TBS、テレビ朝日と試合を生中継したテレビ局の垣根を越えて1次リーグから決勝までの全7試合を熱くリポートした。この日は「WBC。ちょっと遅いかもしれないけど…」と切り出すと、番組のほぼ全編に渡って大会やその舞台裏を回想。世界一達成の瞬間が近づいてきた際には、試合後のインタビューに備えてグラウンドが見えない場所に移動してはならなくなった事情についても明かした。

 そのうえで、「ワーッ!」という大歓声を聞いて「優勝したんだな…」と思ったという中居。その時、ごった返す取材陣の隙間からなんとなく球場の天井を見ていたところ「なんかが飛んだのよ」と明かし、それをあとから確認したところマウンドの大谷が歓喜のあまり放り投げた帽子かグラブのどちらかだったことが分かった。

 そして、「一瞬ですよ、ホントに。これ、僕だけだと思うんですけども」としたうえで「飛んだ瞬間に『ドカベン』の最終巻の48巻目の最後のページの岩鬼の“あばよ~!またな~!”っていうの思い出しちゃって」と昨年1月に亡くなった野球漫画の第一人者、水島新司さん(享年82)の名作漫画「ドカベン」の主要キャラクターである岩鬼の姿が浮かんだと告白。「僕だけでしょ、こんなの」と言ってスタッフを笑わせた。オープニングトークのあとに「ドカベン」のアニメ主題歌を流したのはこれが理由だったとも明かした中居。大谷の感動的な姿を見て岩鬼を思い出す自身の感覚を「やだ、独特で!」とさらに笑いを誘っていた。

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2023年4月3日のニュース