大貫妙子 坂本龍一さんとの最期の対面明かす「荼毘に付す前日お会いすることが叶いました」「安らかで…」

[ 2023年4月3日 15:16 ]

2002年、ジョン・レノン スーパーライヴに参加した(左から)大貫妙子、トータス松本、オノ・ヨーコ、坂本龍一さん、山崎まさよし、杏子
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 歌手の大貫妙子(69)が3日、自身のツイッターを更新。3月28日に死去した音楽家の坂本龍一さんを追悼した。

 大貫は「音楽を創る作業、作曲は身を削るような仕事です。自分の中にあるたくさんの感情、喜び哀しみを含む多様な事実と真正面から向き合わなければ、蓄積してこないものであって。だからこそ、美しいメロディーは人の心を動かすのだと思います。そうした珠玉の作品を、私達に残してくれました。なにより、気骨ある人でした。」と同じ時代を音の世界で生きてきた同志として、坂本さんの生み出してきた音楽、メロディーに思いを寄せた。

 そして「坂本さんとご縁の深かった方のご好意により荼毘に付す前日、お会いすることが叶いました。肉体に宿ったすべての苦しみから解き放たれ本当に安らかで綺麗なお顔でした。家族に見守られ安心して旅立ったことを思います。ありがとう坂本さん 大貫妙子」(原文のまま)と最期の対面を果たすことができたことを明かし、旅立った坂本さんへの感謝の思いをつづっていた。

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