山口真由 大谷翔平の活躍で米国報道も「ギアが変わってきた」「野球を象徴するスターにしたいって」

[ 2023年4月3日 16:21 ]

山口真由氏
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 元財務省官僚、弁護士で信州大の山口真由特任教授が3日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。エンゼルスの大谷翔平投手(28)に関するアメリカの報道について言及した。

 大谷は2日(日本時間3日)、敵地オークランドでのアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。第3打席の5回無死から低めのスライダーを完璧に捉えて中越え本塁打した。飛距離約136メートルで、トラウトとの2者連続のアベック弾は通算6回目。開幕から3試合連続安打となった。

 番組は大谷やWBCで活躍した選手を取り上げ、野球熱が盛り上がっていることを紹介。山口氏は「アメリカの報道を見てても大谷選手に対する報道はギアが変わってきたというか、去年は“ベーブ・ルースの方が”とか、“でもベーブ・ルースの時代はどう”とか」と現地、米国では元祖二刀流のルースと比較する声が多かったとし「今年はスポーツキャスターが明確に“ベーブ・ルース超え”って言ってる」とルースを超えたと認める米国人が増えたと指摘した。

 そして「“大谷シフト禁止”とか見ても、メジャーが大谷選手っていうのを野球を象徴するスターにしたいっていう感覚がひしひしと感じられて、アメリカ人もずば抜けたのが皆好きだよねって認めはじめている。はじめは“アジアから来たんでしょ”って感じだったのがまったく見方が変わってきた」と大谷のすごさを現地の報道ベースでも感じるようになったといい「野球を象徴する人になってほしい」とエールを送った。

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2023年4月3日のニュース