葉加瀬太郎 妻・高田万由子、2人の子供と英ロンドンに移住も現在は帰国 当時は「自分の時間をとって…」

[ 2023年3月30日 13:30 ]

バイオリニストの葉加瀬太郎
Photo By スポニチ

 バイオリニストの葉加瀬太郎(55)が30日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。英国・ロンドンへの移住について語った。

 葉加瀬の妻はタレントの高田万由子で、23歳の長女と16歳の長男がいる。司会の黒柳徹子が「奥様は(タレントの)高田万由子さん。お子さんも随分大きくおなりになって」と驚くと、葉加瀬は「そう。だってもう娘23歳ですもん。まだちっちゃい頃飛行機で一度徹子さんとご一緒させていただいて、前と後ろの席で。(長女の)向日葵(ひまり)がおなかすいてて、徹子さんがサンドイッチくださったの覚えてます」と笑顔を見せた。

 2007年に一家で英国に移住したが、コロナ禍で帰国し、現在は日本で暮らしている。黒柳が「移住なさったっていうきっかけは?」と問うと、葉加瀬は「それまで30後半、いろいろ仕事も立て込んでたんですが、なんとなく僕はそれまでは、40ぐらいでバイオリンを置くような感じがしてたんですよ。作曲とかプロデュースとかの仕事をするんだろうなと思ってたのに、どんどんどんどんコンサートの数とか増えて弾く仕事が多くなって」と説明。

 「ところがもう仕事始めてからずっと我流で弾いてたもんですから、割と基礎が。本当にクラッシックの曲とかの演奏とかができなくなっちゃってて」とも語り、「若いうちはステージの上を走り回ってれば良かったんですけど、やっぱり年を重ねると、なかなかそうもいかず。これでバイオリンちゃんと弾けないとダメだなと思って。一度自分の時間を取ってしっかりと基礎練習から始めて、もう一度バイオリンを弾くっていうのに向き合おうと思ったのが、大体そのあたりなんです」と明かした。

 黒柳が「それは良かったですね」と感心すると、葉加瀬は「そうですね。なんかまた気分も新たにっていうのもあるし、やっぱり徹底的に基礎の練習させていただけると、やっぱりちょっとよみがえってくるというか。ステージで毎晩毎晩派手なプレーばっかりしてると、正直ちょっと荒れてくるんですよね。演奏が。そこはいい時間だったんじゃないかなと思います」としみじみと話した。
 

続きを表示

この記事のフォト

2023年3月30日のニュース