古市憲寿氏 大谷翔平の年収85億円報道に「このストイックな生活ができるかっていうとなかなか難しいと」

[ 2023年3月30日 11:34 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(37)が30日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。米経済誌フォーブスが今季の大リーガーの総収入ランキングを発表し、エンゼルスの大谷翔平投手(28)が大リーグ史上最高額の6500万ドル(約85億1500万円)で1位となったことについてコメントした。

 今季年俸3000万ドル(約39億3000万円)に加え、同誌はスポンサー13社と契約する現状などを鑑み「我々の計算ではグラウンド外で少なくとも3500万ドル(約45億8500万円)を稼ぐ」と試算した。昨年末に化粧品大手コーセーと「グローバル広告契約」を結び、今年に入り米スポーツ用品大手ニューバランスと長期契約した。昨年はグラウンド外で2000万ドル(約26億2000万円)稼いだというが、WBCでのMVP効果も手伝い広告塔としての価値は跳ね上がった。世界の女性アスリート史上最高額だった21年大坂なおみの6000万ドルを上回り、日本アスリートでも最高額とみられる。

 番組では、日本ハムでの寮生活時代は、両親からの小遣い制で1カ月に使うのは1万円ほど、自分へのご褒美はコンビニエンスストアのスイーツだったことを紹介。永島優美アナウンサーが「なんて好感度が高いんでしょうね、古市さん」と話を振ると、古市氏は「でも大谷翔平になりたい人って、どれぐらいいるんでしょうね。もちろん憧れはあると思うんですけど、本当にこの生活ができるか、このストイックな生活ができるかっていうと、なかなか難しいと思うんです。だから本当にね、すごい大変な人生ですよね」とコメントした。

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