山里亮太　「スッキリ」サプライズ出演の超大物歌手から掛けられた「ほれてまうやろ」と思った一言とは

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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　お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太（45）が29日深夜放送のパーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK山里亮太の不毛な議論」（水曜深夜1・00）に出演。29日に日本テレビ「スッキリ」（月～金曜前8・00）にサプライズ出演した歌手・松山千春（67）について語った。

　今週で放送終了を迎える「スッキリ」で「天の声」を務めている山里。この日は「クイズッス」のコーナーに「どうしても加藤浩次にお疲れさまが言いたいって。松山千春さんが来たのよ。凄くない？レジェンドオブレジェンドよ」と松山がサプライズ出演したと明かし「シンプルに超かっこいい人間が…。北海道からよ」と興奮気味に語った。

　「“浩次にねぎらいの言葉をかけさせてくれよ”って言って。北海道の先輩で。何が凄いってこんなん言ってるけど、きょうが初対面なのよ。加藤さんとなんかで一緒になって“北海道だな”って言ってると思ったら、いやいや違うの。北海道を愛する人間が朝10何年間、この城守ってるっていうことの礼が言いたいってくるんだよ。それだけで」とも話した。「ずっと見守ってて、最後の時に、一言でもねぎらいの言葉が言いたいって。カッコ良くない？」と続けた。

　「花束持って来てさ、全員知らなかったから“エーッ”ってなって急に。“よう、浩次、お疲れさんだな”みたいな。“同じ北海道の人間でお前が頑張ってんだから”って（加藤に）熱く声かけてくれてね」などと対面時の会話を再現。加藤から「歌ってくれたらいいじゃないですか」と言われた松山は「俺が歌うような場じゃねえだろ」と返したと明かした。山里は「加藤さんもちょっと熱くなってる」とも振り返った。

　「で、CM入ったらね、これでも言って怒ったりされないかなあ。でもカッコ良すぎたって話ね。カメラ回ってない時に、スタッフさんに、あの松山千春が、深々と頭下げて“今までこの加藤浩次を育ててくれて、北海道の仲間として本当に感謝してます。ありがとうございました”って言うのよ」と山里。松山は加藤と握手、「じゃあな、お疲れさん。またなんかあった時には、その時は歌わしてくれよ」と話して引き上げたとした。

　「カッコいい～となって。で俺も、俺のことなんか知らないと思って」としながらも、「天の声」として松山を紹介していたため、「ごあいさつをと思って松山さんの来るところで立ってたの」。すると松山が通りかかり、「おい、次はおめえらしいな」と笑いながら話しかけると、「腕、上げたんじゃねえのか」と振り向くことなく帰っていったとした。

　山里は「まじで思ったもん、心から。“ほれてまうやろ”って。カッコ良かったよ、松山千春さん、いや、俺あれで歌歌われたら、もう本当に…」と感激の口調で話した。