「赤江珠緒たまむすび」最終回の放送始まる「さっ、ラストダンスを」 11年の歴史に幕

[ 2023年3月30日 13:00 ]

フリーアナウンサーの赤江珠緒
Photo By スポニチ

 フリーアナウンサーの赤江珠緒(48)が30日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒たまむすび」(月~金曜後1・00)に生出演。番組はこの日が最終回となり、11年で幕を下ろす。

 今週はラストウイークとして放送。月曜パートナーのカンニング竹山、火曜パートナーの「南海キャンディーズ」の山里亮太、水曜パートナーの「博多華丸・大吉」の博多大吉がそれぞれ赤江への思いを伝えてきた。この日は木曜パートナーの「RAG FAIR」の土屋礼央が出演。

 赤江アナは「さっ、ラストダンスを、土屋さん」と土屋に振り、最終回をスタート。前週に土屋が最終回モードに入っていたこともあり、「先週の判断は正しかったね。あれで火がつきまして、いろいろなことを考えなきゃと思って。やっと間に合ったって感じだった。あとこでうかうか、“WBCキャキャキャッ”て言ってたらとてもとてもだった」と苦笑しつつ、「今日は土屋さんとおそろいになるように、ジムマスターからいただいた服でTシャツを着てきました」とあいさつした。

 この履いている靴はリスナーから送られたものであることを明かし、寄せられた多くのメッセージに「愛だらけよ」としみじみ。「今日はお猿のように愛・愛言うと思う」ともらした。「『たまむずび』を11年やらせていただいて、すごく大好きで、大切な、大切な場所だったので、私ももちろん、皆さんに喜んでいただきたいなとか、聞いてくださっている方に楽しんでほしいなと思っていましたけど、その何倍も、何十倍も返ってきちゃって、すごいね」と感激。「いろいろな人に出会えたからそれは本当に宝物です」とも感慨深げに話した。

 土屋からは「いろいろあるのかな思ったら赤江さんいなかったものね。びっくりしちゃったよ。最終回、本人、いつもよりも遅いって」と入り時間の遅さをツッコまれる場面も。赤江アナは「いつもより遅くなっちゃって。実は聞いてくださっている方、赤坂に来てくださっている方もいて、本当にいつもこんなに遅く来てるのかと思われたら恥ずかしいなと思ってコソコソコソって入りました」と笑った。

 「うちのパートナーたちは凄いよ。パートナーの皆さんのカッコ良さ」としみじみ。「これ以上ないなと思ったら、現金だったか!」と土屋からのまさかのプレゼントにツッコミ。最終回のオープニングナンバーは斉藤和義の「やさしくなりたい」で、赤江アナは選曲。「今、リスナーさんに言いたい気持ち」と選曲理由も明かした。

 番組は2012年4月にスタート。2021年11月には放送放送2,500回を迎えた。赤江アナは17年4月~18年3月までの産休をはさんで出演は10年におよぶ。

 赤江アナは1月12日の放送で「終わるんですよ、3月で」と正式に番組終了を報告。終了の理由については「何の不満もないんです、仕事に関して。ほんとにありがたい場所だし、大好きな場所というのは間違いないんですけど、まあ子供ですね」と明かしていた。また、29日の放送では、体調面での不安もその理由になっていることも明かしていた。

 4月からは後番組として、女優で文筆家の石山蓮華がパーソナリティーを務める「こねくと」がスタート。金曜日については「金曜たまむすび」のコンビ、玉袋筋太郎と同局の外山惠理アナウンサーがそのままパーソナリティーとして継続する。

続きを表示

2023年3月30日のニュース