山里亮太 「たまむすび」赤江アナに手紙 書く際、渡した後には「泣いてんの」「自分でも泣くワード」とは

[ 2023年3月30日 10:52 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(45)が29日深夜放送のパーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演。同局ラジオ「赤江珠緒たまむすび」(月~木後1・00)パーソナリティーのフリーアナウンサー・赤江珠緒(48)に贈ったものについて語った。

 「たまむすび」は今週がラストウィークとなり、火曜パートナーを務める山里の出演は28日がラストだった。山里は番組内で月曜パートナーであるカンニング竹山が赤江アナの名前入りの高級ボールペンをプレゼントしたことなどを挙げ、「そんなものを月曜日で作られたら、たまったもんじゃない!俺は断ち切りにきました、というわけで、プレゼントはありません!」と豪語し、放送を終えていた。

 この日の「不毛の議論」で山里は、28日はTBSに日テレ「スッキリ」の放送を終えてすぐに向かったとし、いつもより早い時間のため「“”こいつ、めちゃくちゃ感傷的になってんじゃん”とか“えーっ、引いちゃう引いちゃう”とかなっちゃうから」と赤坂で時間をつぶすことにしたという。「自分が主人公病みたいなものがあって、何か悲しいことがあると凄い自分を悲劇のヒーローにしちゃうの。でうろうろしながら。空見て。この赤坂の空も最後か、みたいな。翌日来るんだけどこうやって」と回顧した。

 「で、赤坂に文房具屋さんがあるのよ。すっごい老舗の文房具屋さんがあるからそこ行って。封筒と便せんを買いまして」と山里。「お手紙を書こうと思って。赤江さんに11年間書いたことなかったし。で赤江さんに伝えたい感謝の気持ちもあったから。で喫茶店に行って。こう書くわけ。“赤江さんへ”みたいな」と振り返った。

 カフェで書いていたと言うが、「いろんな思い出とか出てくるわけこう。でワーッとずっと書いてたらさ、紅茶とか飲みながら書いてたらさ、なんかこうポタ、ポタ、みたいな。そう、便せんに」。カフェのコップが濡れているのかと思ったというが、「しっかり泣いてんのおじさんね。泣きながら。ポタポタいって。えーっと思ったら泣いてやんの」と明かした。

 「読み返してみてもね、自分でも分かってたのよ、自分でも泣くワード。今も言うと危ないんだけど」。その単語は「楽しかった」だと言い、「“楽しかった”って書いただけで2行目で泣いてんだよ俺。“赤江さんへ”次、泣いて、それを消してふいたら紙がちぎれちゃって、“もう”と思ってまた書き直しての繰り返して、喫茶店で1時間ぐらいやって」と続けた。

 そうして「たまむすび」放送中には何とか涙をこらえ、番組終了後の帰り際に手紙を赤江に渡したという。「で、渡し方がだせえのよ。そっち見ないでさ、“これ、手紙書いたんで”って言ったら赤江さんが“うわー、告白だ!”“するわけないでしょうが!”みたいなこと言って。キャッキャキャッキャ言って。エレベーター乗って」「で赤江さんが“手紙ありがとねー”ってパーンって閉まった瞬間、泣いてんの。エレベーターで」とも語った。

 赤江は山里が出演した翌日29日の「たまむすび」で、「山ちゃん、実は放送はいつもどおりバカな感じで終わったんだけど、放送終わった後に帰る直前になって、急にごそごそとリュックから“赤江さん、手紙があるんだ”って。直筆の手紙を書いて(くれた)。また思いの丈がこもった手紙で“えー!”っていう」と分厚い手書きの手紙をもらったと告白。

 「これ読んだら山ちゃんが恥ずかしい内容になりますけど」と内容については多くは語らなかったが、「ちょっと山ちゃんらしいなって手紙の中に、交換券っていう、便せんの端が“……”ってなっていて、この券をいつでもどこでも持ってきてくれたらその時欲しいものを何でも用意する”というシステムっていう。肩たたき券みたいなのをくれました。何よりうれしかった」と山里の手紙にしたためた粋なプレゼントに感激していた。

 

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