坂上忍　「バイキング」で上層部に「まあ、怒られました」と告白「数え上げたらキリがない」

坂上忍
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　俳優の坂上忍（55）が10日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ　アンタウォッチマン!」（火曜後11・45）にゲスト出演。MCを務めたフジテレビ「バイキング」で「まあ、怒られましたね、上層部に」と明かす場面があった。

　1970年、3歳で子役デビューした坂上。その後、天才子役として人気を集め、数々の人気作に出演するも、徐々に仕事が減少。その後、毒舌キャラでバラエティーに進出。2014年にフジテレビのお昼のバラエティー「バイキング」でMCに抜てきされた。国民的番組「笑っていいとも！」の後番組としてスタート同番組で当初、坂上は月曜MCを担当。2015年に総合MCとなった（のちに『バイキングMORE』に変更）。結果的には8年間も番組は続いた。

　スタート当時から「すぐ終わる」と言われていたそうで「最初の週の視聴率はご祝儀的に出るけど、2週目からてき面にもう…笑っちゃうぐらい」と苦笑。「その数字を見た時に、せっかちだから、“本当に終わるんだ”って思って、だったら“好きなことやらないと損だ！”って思って」と振り返る。「合言葉としては昼とかそういうのはどうだっていいじゃん！っていう“昼なんだから！”とかいうのはやめよう、って」と振り返り、「だから、本当にはみ出していたので、まあ、怒られましたね。上層部に」と笑った。

　具体的にどんなことで怒られたのか。「数え上げたらキリがないですけど」と話しつつ「最初は“W杯をみんなで観戦しよう！”っていうロケをやって、夜中にスポーツバーに行って、スポーツバーだから飲んじゃう。俺だけ飲むのもだから、“スタッフさんも飲んじゃえばいいじゃん！”って言って、みんなで飲んじゃったら、なんか気が付いたら僕の後ろでプロデューサーさんが上半身裸で奇声をあげて応援してて、僕の横で総合演出の人がベロベロに酔っぱらって、隣の女の子を口説き始めた。それがオンエアで映っちゃって」と回顧。「編集してるんですけど、（流れたら）“後ろで何やってるの？”みたいな会話になる。そしたら、口説いていたんだよ！ってなって、生放送終わった途端、上層部にチーフプロデュサー（CP）と一緒に呼ばれた。（CPが）“大人になって初めて中学生並みに叱られました”って戻ってきた」とエピソードを披露した。