スピードワゴン小沢「準々決勝目指してる奴が行けるわけねーじゃん」賞レースでの若手芸人の心構えに私見

スピードワゴンの小沢一敬
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　お笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬（49）が、10日深夜放送の東海テレビ「千原ジュニアのヘベレケ」（火曜夜0・25）に出演。賞レースに参加する若手芸人の“心構え”にもの申した。

　この日は、昨年のキングオブコントで吉住と即席ユニット「最高の人間」を組み、決勝に進出したピン芸人・岡野陽一がゲスト出演。話題が「賞レース」となった。

　小沢は「若い奴と飯行くんですけど」と、賞レースへの心構えとして「今年は準々決勝目指して、来年は準決勝、再来年くらいに決勝行ければ」と考えている若手芸人が多いと指摘。「“準々決勝目指してる奴が行けるわけねーじゃん”って思っちゃうんですよ」と最初から目標を低く設定するのはいかがなものかと、もの申した。

　この意見に千原ジュニアも「ほんま、なぁ」と理解を示した上で「けど、それは俺らの考え方で“冷静にジャッジして、俺らはここまで行けたら”みたいなことをちゃんと考えてやってんねんやろなって。今の賞レースが充実したお笑いの世界に入ってきた子の考えなんやろなって思ったりもする」と自身も小沢と同じ意見ながら、若い子の考えも分かると発言。

　ただ、この発言に小沢は「優しい大人になっちゃった」とジュニアにトゲがなくなったことをイジり、「だから、クロアチアに負けるんだよ。ベスト8目指してたら、ベスト8なれないよ」とサッカーFIFAワールドカップでクロアチアに敗れ、初の8強を逃した日本もそうだったと指摘した。ただ、その直後に「俺、これ叩かれるね…」と過激な発言をしてしまったと自虐的に笑っていた。