王林 マジシャンの失敗をはっきり指摘した大物タレントに感激 「そういうのを言える人はすごい」

[ 2022年10月22日 18:11 ]

王林
Photo By スポニチ

 タレントの王林(24)が21日放送のフジテレビ「人志松本の酒のツマミになる話」(金曜後9・58)に出演。「しれっと、自分にはできないことをやっててすごいなって思った人」を明かした。

 「気を遣う人よりも、気を遣ってない空気を出せる人の方がすごいって思うんです」と王林。ある撮影で「大御所のマジシャンさんがマジックした時、誰がどう見ても失敗だったんですよ。でも見てなかったことにするのは、みんな明らかに気づいてるのに変な空気になるし」と微妙な空気になりかけたという。

 しかし「一緒に番組に出ていたとあるでかい男がいて。すっごい大きい男の人なんですけど、はっきりと“今の失敗したよね”って言ったんです。でも、その場の雰囲気が良くなったんですよ。それでマジックをやり直して成功して。一言言う勇気もすごいし、言った後の空気づくりもすごい。私はそういうのを言える人の方がすごいと思う」と、とりつくろわずに失敗をきっちり指摘した勇気に感動したという。

 共演陣は「でかい男」の正体が気になったようで「誰なの?そのでかい男って?」ってと声が挙がり、王林が「高田純次さんなんですけど…」と明かすと一斉に「でかくないじゃん!」とツッコまれた。それでも王林は「すごく大きく感じたんですよ!」と存在の大きさを強調して笑いを誘った。

 「私は見て見ぬふりがほんとに嫌いなので、そういうの言っちゃうタイプなんです。でもケツ拭けないというか、場を和ませるまではいけないので…」と改めて高田のすごさに感激した心境を語った。

続きを表示

2022年10月22日のニュース