タモリ 「密室芸」の由来明かす「狙ったわけじゃないんだけど」 今も「義理堅い」というお笑いコンビとは

[ 2022年10月22日 13:05 ]

和田アキ子(左)とタモリ
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 歌手でタレントの和田アキ子(72)がパーソナリティを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)が22日放送され、タレントのタモリ(77)がゲスト出演した。

 40年来と長く親交のある2人。タモリが2020年、TBS「アッコにおまかせ!」35周年のお祝いで駆けつけて以来の共演となった。「いいかげんに…」への出演は初。10月25日にデビュー55周年を迎える和田を祝福した。

 2人の出会いは、1970年代に放送されたテレビ番組「金曜10時!うわさのチャンネル!!」だ。タモリは「タモリのなんでも講座」という2分ほどのコーナーを持ち、毎回怪しげな芸を披露。「あの時なんてどこの誰だかわかんないじゃないですか。それでもすぐ受け入れていただいたんですよ、優しく。それは覚えてて。所(ジョージ)もちょっと歌歌ったりね」と回想。

 今やタモリの代名詞とも言える「密室芸」について、「密室芸というのは、とにかくお前は外に出せないと。そんなこと狙ったわけじゃないんだけど…確かに不気味ですよね。僕30からこの世界。30で新人でしょ。で、その4年後にはお笑いスター誕生!の審査員やってるんだから。出てくる人は全部先輩なわけ」と苦笑。

 さらに、MCの垣花正が「とんねるず」のエピソードを紹介。タモリだけが「なんかわからないけど、面白いから頑張れよ」と言ってくれたことが心の支えだったとのちに語っていたことを紹介すると、「そうそう。だからあいつら、いまだに義理堅いですよ。なんだか知らないけど、面白い。自分に近かったんでしょうね」と懐かしんだ。

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