仲本工事さん 愛犬ラッキーくんと都内斎場で悲しき対面 近日中に葬儀

[ 2022年10月22日 05:08 ]

愛犬のラッキーを抱きかかえる仲本工事さんと妻の純歌(仲本工事さん公式ツイッターから)

 18日に横浜市内で乗用車にはねられ、翌19日に急性硬膜下血腫のため死去した「ザ・ドリフターズ」の仲本工事さん(享年81)の遺体が安置されている東京都内の斎場では21日、夫人で歌手の純歌(54)らが通夜、葬儀の準備を進めた。関係者が、仲本さんが溺愛していたペットの犬を連れており、ご主人さまとの悲しき対面を果たしたようだ。

 純歌は21日午後、喪服姿で斎場の中から姿を見せた。関係者らと葬儀について打ち合わせを行っていたとみられる。関係者が数人付き添っており、その一人が手にしたトートバッグからは茶色い毛の犬が顔をのぞかせていた。仲本さんと一緒に暮らしてきたヨークシャーテリアのラッキーくんとみられる。

 仲本さんは動物好きで、犬や猫、鳥などを飼っていた。中でもラッキーくんは一番のお気に入り。夫妻の友人は「どのペットにも愛情を注いでいたが、特にラッキーくんを一番かわいがっていた。どこに行くにも一緒だった」と話した。

 仲本さんは事故の3日前の15日、夫妻で知人宅を訪問。この時もラッキーくんを抱いていた。仲本さんのツイッターに登場することもあり、2020年11月には「コロナを知らないラッキーちゃんに癒やされます」とつづり、いとおしそうに腕に抱いた写真を投稿している。

 ラッキーくんは斎場という慣れない場所からか、首を左右に動かして周囲を見渡していた。純歌も仲本さんと一緒にラッキーくんをかわいがっており、友人は「純歌さんは、ラッキーくんにも最後の別れをさせたかったのではないでしょうか」と話した。

 また21日午前、夫妻と親交の深い元フィギュアスケーターでタレントの渡部絵美(63)が弔問に訪れた。葬儀は近日中に営まれる予定。

続きを表示

2022年10月22日のニュース