大泉洋 超大物タレントに会いたくて出演した教育番組で「鬼かこの人」と思ったワケ「凄かったですよ」

[ 2021年12月13日 16:36 ]

大泉洋
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 俳優の大泉洋(48)が13日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)に出演。タレントで映画監督のビートたけし(74)と初めて共演した際の思い出を語った。

 幼い頃からお笑い好きだったという大泉。テレビで共演して感動した人はいるかと聞かれると、「さすがに慣れましたね。でも(ビート)たけしさんとかはもろそうですね。たけしさんに会えるって言うんで俺が出てもしょうがないんじゃないかって思う教育番組出たことありますよ。俺が一体何話すんですかっていう教育について。コメンテーターで呼ばれたんですよ。俺確かに教員免許持ってるから」と語った。

 そうして出演してみると、「凄かったですよ。俺なんて振られた瞬間しかしゃべることができないわけですから振られたときが命なわけですよ。そこしか俺のチャンスはないぞと思ってる、その間ですらたけしさんパッて奪いましたからね」と大泉。大泉が少し話し、VTRを見て感想を言おうとしたところ、たけしが「おいらなんてあれだぜ」と話し出したとし、「ちょっと待ってたけしさんって。俺の時間なんだよそこ。しかもテレビにそんな出たこともない若い役者が頑張ってるのに。こっからちょっと面白いことを言おうと思った瞬間に、『おいらなんてあれだぜ』って、もっとおもしろい話始めて。鬼かこの人と思いました」と振り返った。

 「ナイツ」塙宣之(43)は「たけしさんって、(話を)振らないですよね。違うんですねテンポ感が」、土屋伸之(43)も「ちょっとでも間があくとすぐ。自分が取れる笑いは絶対逃さないっていう」と笑いながらもフォロー。それが初共演だったのかと聞かれると大泉は「そうです」とし、「オープニングトークでは使えるわけないだろって言う話ばっかりしてました。それがめっちゃおもしろくて。こんなおもしろい話をしてるんだと僕思いました」と感動したことも明かした。
 

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2021年12月13日のニュース