山下真司 北京五輪の外交ボイコットで私見「国際社会はみんな注目してますから…した方がいい」

[ 2021年12月13日 10:18 ]

俳優の山下真司
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 俳優の山下真司(69)が13日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。来年2~3月の北京冬季五輪・パラリンピックで、中国の人権問題への懸念を理由に閣僚などを出席させない「外交ボイコット」が相次いでいることに言及した。

 外交ボイコットを打ち出しているのは米国、オーストラリア、英国、カナダ。米下院は、少数民族、ウイグル族への人権侵害が指摘される新疆ウイグル自治区からの物品輸入を原則禁止する法案を可決。中国最高指導部の元メンバーに性的関係を迫られたと暴露したテニス選手、彭帥さんの問題では、中国や国際オリンピック委員会(IOC)の対応を批判する決議案も可決している。林芳正外相は12日に先進7カ国(G7)外相会合で「外交ボイコット」が話題になったと明かし、「今後、適切な時期に諸般の事情を総合的に勘案して判断する」と述べた。日本政府は北京五輪に閣僚を派遣しない方針で、調整を進めている。

 山下は「国際社会はみんな注目してますから、ボイコットした方がいいと思います」と言い、橋下徹氏(52)が「未来永劫、どうするんですか、日本は」と聞くと、「未来永劫はまた考えましょう。これはこれで」と答えていた。

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