もう中 結婚式参列、がん発覚時にはお守り渡しに…ロケで知り合った家族との交流 感謝のVTRに号泣

[ 2021年12月13日 13:34 ]

もう中学生(10年撮影)
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 お笑い芸人・もう中学生(38)が12日放送の日本テレビ「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)に出演。ロケで知り合った人々からのVTRメッセージに、涙を流す場面があった。

 約10年前、段ボールを使ったネタでブレーク。しかし、徐々にテレビの露出が減り「必要とされなくなった」と思う瞬間は何度もあったという。「奇をてらったことを言おうとか、へんてこりんにしなければとか。自分の中の変わった美学で、セオリーに沿うことができなくなって。テレビに出させてもらえなくなった時期があった」と話した。

 そんな中、故郷・長野の番組「3時は!ららら」でレギュラーが決定。ロケに出かけると「テレビに出るの楽しみにしてるよ」と地元住民から温かい言葉をかけてもらった。「山奥の方でも僕のことを知ってくださってて。やっぱりテレビってすごいなって思った」という。

 ここで、長野のロケで出会った、パノラマハウスを営む夫婦からVTRメッセージが。かつて、仕事がなかったもう中から「もうダメかな」「そろそろ荷物をまとめて…」とメールが届いたこともあったといい、低迷期を乗り越えた現在の活躍ぶりに夫婦も喜んでいると話した。

 さらに、同じく長野のロケでお世話になった別のファミリーからもVTRメッセージが寄せられた。もう中は、この家族の結婚式に参列し、余興で段ボールネタを披露した。また、乳がんが見つかったことを奥さんが電話で伝えた際、もう中は大泣き。後日、日帰りで小林さんの家を訪れ、お守りを渡していったという。奥さんは「元気にいられたのはもう中さんのおかげ」と感謝した。

 2組からのVTRに、もう中は「うれしい~」と号泣。共演者の女優・井桁弘恵(24)も、もらい泣きしていた。

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2021年12月13日のニュース