高橋一生主演NHK「岸辺露伴は動かない」続編決定 12月に新作3話!ゲストは笠松将&猿之助&内田理央

[ 2021年8月15日 01:30 ]

高橋一生が主演を務める「岸辺露伴は動かない」の新作(3話)が12月に放送されることが決定(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社(C)NHK・PICS
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 昨年12月末に3夜連続で放送され、大反響を呼んだ俳優・高橋一生(40)主演のNHKドラマ「岸辺露伴は動かない」の新作が3本(第4~6話)制作され、今年12月にオンエアされることが決定した。ファン待望の1年ぶり続編となり、主人公の漫画家・岸辺露伴役を高橋、相棒の女性編集者・泉京香役を飯豊まりえ(23)が続投。第4話に笠松将(28)、第5話に市川猿之助(45)、第6話に内田理央(29)がゲスト出演する。NHKは「熱い視聴者の皆さんの声に支えられ、今年も12月に新作となる3エピソードを放送することが決定しました」。今回、新作3エピソードの内容は明かされなかったが、期待は高まるばかりだ。

 荒木飛呂彦氏(61)の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」第4部「ダイヤモンドは砕けない」の登場人物・岸辺露伴を中心に展開される同名傑作スピンオフ短編を初の映像化。露伴が相手を本に変えて生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むことも可能な特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を駆使して奇妙な事件に挑む姿を描く。

 昨年は第1話「富豪村」(12月28日後10・00)、第2話「くしゃがら」(12月29日後10・00)、第3話「D.N.A」(12月30日後10・00)を放送。

 第1話はゲストの柴崎楓雅(ふうが=13)が露伴たちにマナーの試験を課す富豪村の案内役・一究役、第2話はゲストの森山未來(36)が露伴と同じ出版社で連載を抱える漫画家・志士十五役、第3話はゲストの瀧内公美(31)が6年前に交通事故で夫を亡くし、娘と2人暮らしをているインテリアコーディネーター・片平真依役を演じた。

 第3話に登場した京香(飯豊)と交際している写真家・平井太郎はドラマオリジナルのキャラクター。中村倫也(34)が演じた。

 露伴のファンという高橋は前作、「高校生の時から好きだった“露伴ちゃん”を演じることができる日が来るとは思っていなかったので、感慨深かったです。撮影では、原作漫画のコマとコマの間にある動きの連続性のようなものを、どれだけ肉体で表現することができるかということを意識していました。これまでのお芝居ではなかった作業で、俳優としてとても楽しい時間でした。露伴のコスチュームのデザインやディテールに至るまで、スタッフの方々と何度も話し合って作り上げていくことができたことは本当に幸福でした」とコメントした。

 今年1月度の「ギャラクシー賞」月間賞を受賞。「独特な美意識に貫かれた奇想天外な原作の世界観を、こだわりぬかれた美術や演出で見事に再現。小林靖子による脚本も原作のエッセンスを的確に抽出していた。主演の高橋一生を筆頭に役者陣もハマリ役ばかり。中でも森山未來は、その身体能力を最大限に生かし、違和感丸出しのキャラクターを見事に演じていた」と絶賛された。

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2021年8月14日のニュース