ボイメン土田拓海　13日付で脱退＆事務所退所「着いて来てくれて本当に本当にありがとう」

「BOYS AND MEN」から脱退した土田拓海（2018年撮影）
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　男性グループ「BOYS AND MEN」の土田拓海（30）が13日、グループからの脱退、所属事務所のフォーチュンエンターテイメントから退所することをグループの公式サイトで発表された。

　公式サイトでは「本日2021年8月13日をもって、土田拓海がBOYS AND MENを脱退するとともに所属事務所のフォーチュンエンターテイメントを退所することとなりました」と報告。「昨年8月より活動休止しておりましたが、本人より脱退の申し出があり、受理する運びとなりました」と説明し、「ファンの皆様、関係者の皆様には大変急なご報告となりましたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

　土田は昨年9月8日に「心のコンディションがあまり良くなかった」として当面休養することを発表していた。

　土田は発表を受け、ブログでコメントを発表。「きちんとしたご報告が長い間出来ていなかった事をお詫びいたします」と切り出し、「ずっと悩んでいたことがありました。根本的な部分で『前に出たい、目立ちたい欲』がそこまで強くないなってこと。それに気が付いてから今のエンターテイメントのお仕事の関わり方が僕には向いてないなと思うようになりました。ありがたいお仕事一つ一つがボイメンのことを知ってもらえるきっかけチャンス。ありがたいと思うのと同時に心と体がついていかなくなりました。次第に悩みが劣等感になり、自信が無くなり自分の思ったことを話せなくなりました」と記した。

　その後も「どうしてもその悩みが抜けませんでした」とし、「そこからは身体、気持ちの異変に自分自身、長い間、気づいてなかったんですが、気づいたときには自分自身のことがわからなくなってました。そして休んでしまうことになり皆様にご心配をおかけしてしまいました」と記した。

　休養中は「自分の人生について深く考える時間」だったといい、「悩んだ末、今回の決断にいたりました。今後はステージに立ってという形では無くなりますが、色々学びエンターテイメントのお仕事も関われる形で出来たらと思ってます」とした。

　「約10年間、本当に何も出来なかった僕を支えてくれた。社長、メンバー、ファミリーのみなさん。重ね重ねになりますが皆さんがいてくれたから続けることが出来ました。みんなと共に夢を追いかけた時間、夢が目標になり達成出来た瞬間、それをみんなともに実感出来たのは僕の人生にとって一番の宝物です。本当に本当にありがとうございました」と感謝。ファンには「僕を一番に推してくれてた、支えてくれたファンのみんなへ。この活動の中で嬉しかったり、楽しかったり、悔しかったり色んな時間があったけどそれが何倍も喜びに変化し、悔しさに変化したのはみんなが居てくれたからです。なにより迷ったり強くない僕に。頑張る原動力をくれたのはみんな、いや君の。一人、一人の想いが僕を動かしてくれました。僕がエンターテイメントの仕事を続けてきた中で何か誇れるものがあるとしたらそれは君の存在です。着いて来てくれて本当に本当にありがとう」と呼びかけた。