永山瑛太 坂元裕二脚本の作品に臨む時の覚悟明かす「死ぬかもしれないみたいな」

[ 2021年8月14日 13:05 ]

永山瑛太
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 俳優の永山瑛太(38)が、13日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)にゲスト出演。坂元裕二氏の脚本について語った。

 ヒットメーカーである坂元氏が脚本を手がけた作品で、何度も主演している永山。MCの東野幸治(54)が坂元作品のファンであることから、今回の出演が実現した。

 加害者家族、被害者家族の立場と生きざまを描いたフジテレビのドラマ「それでも、生きてゆく」の主演を経て、同局のドラマあ「最高の離婚」でも主演したが「第1話の台本をもらった時、また、長い…セリフが…」と苦悩したことを明かした。

 「でも、前向きにとらえなきゃいけない。これは坂元裕二さんからのお手紙なんですっていう言葉で始めた。僕は恵まれてるといいますか。正直、坂元裕二さんの脚本を与えられた俳優は誰でも評価されるんですよ」と語り、「僕は4回くらい主演やらせてもらって。運がいいし、すごく感謝しています」と述べた。

 さらに「監督から見ると、そのセリフのスピードだと尺入りませんって言われて、めちゃくちゃ早口で言わなきゃいけなかったり」と苦労も多いようで、「ある意味、ほんとにご褒美というか大きなプレゼントでもありますけど、登山やったことないのに、いきなりエベレスト登ってくださいと言われてるような。死ぬかもしれないみたいな」と相当の覚悟で臨んでいたことを明かした。

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2021年8月14日のニュース