体操・北園丈琉「せやねん!」出演 五輪後注目度アップ「電車とかで声を掛けられるようになって」

[ 2021年8月14日 11:57 ]

北園丈琉
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 東京五輪の体操男子団体総合で銀メダルを獲得した北園丈琉(18=徳洲会)が14日、MBSの情報バラエティー「せやねん!」(土曜前9・25)に生出演。五輪後、周囲からの注目度が急激にアップし「オリンピック終わってからは電車とかで声を掛けられるようになって。うれしいし、常に緊張しとかなアカンなと思うようになりました」と話した。

 競技を離れた時のリフレッシュ法については「たくさん寝ること」。昼寝で5時間寝る時もあるそうで「2時から7時まで寝てしまったこともあります。でもその日も夜11時から朝まで寝られるんで…」とケロっとした表情で明かし笑いを誘った。

 チーム最年少だったが「全員が先輩でしたが、優しくてやりやすいチームだった。(五輪は)楽しかったな、というのが一番ですね。ご飯とかもおいしかったし、すべてが楽しかった」と笑顔で振り返った。

 一方、東京大会が4大会連続の出場だった内村航平(32)が種目別・鉄棒で落下し、予選落ちしたことについては「航平さんでもあんな失敗するんだ、と。練習ではあんな失敗みたことなかったんで…。でもあれで、より一層(チームが)締まった」という。

 さらに3年後のパリ五輪に向け「団体で負けた悔しさを晴らしたいので、団体、個人総合、種目別でも金メダルを獲得するのが目標ですね」ときっぱり言い切り、早くも気持ちを切り替えていた。 

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