東山紀之主演「刑事7人」第4話 10・5% 4話連続2桁視聴率で好調維持

[ 2021年8月12日 10:17 ]

倉科カナ
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 俳優の東山紀之(54)主演のテレビ朝日「刑事7人」(水曜後9・00)の第4話が11日に放送され、平均世帯視聴率は10・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが12日、分かった。個人は5・9%だった。

 第1話は11・9%、第2話は11・7%、第3話は11・9%と好視聴率を記録しており、4話連続で2ケタをマークした。

 「相棒」「警視庁捜査一課9係」など数々の人気刑事ドラマを生み出した同局“伝統”の水曜午後9時枠で15年スタートの刑事ドラマシリーズの第7弾。東山演じる刑事・天樹悠を中心とした最強の「7人」が組織の倫理にとらわれず、複雑化・高度化する超凶悪犯罪と難解な未解決事件に挑む内容。今シリーズでは専従捜査班の状況が一変。捜査資料のデータ化が完了し、7人がバラバラになったが、ある事件をきっかけに再び7人が集結し、新しい形で動き出す。

 東山をはじめ、田辺誠一(52)、倉科カナ(33)、塚本高史(38)、吉田鋼太郎(62)、白洲迅(28)、北大路欣也(78)らおなじみのメンバーが続投する。

 第4話は、夕方、天樹悠(東山紀之)ら専従捜査班のもとに、男性の刺殺体が見つかったという知らせが入った。容疑者は逃亡し手配中だった登戸和馬(味方良介)。緊急配備が敷かれ、逮捕は時間の問題と思われた。ところが、海老沢芳樹(田辺誠一)は公衆トイレで偶然、登戸と遭遇!後を追ったところ、登戸はなぜか雑居ビル内にある託児所の様子をうかがっていた。飛びかかった海老沢だったが、ナイフを手に脅す登戸を前にしてなすすべなく、保育士や子どもたちと一緒に人質となってしまう。一方、天樹は、登戸が現場から離れた託児所に立てもったことに何か目的があるのではと直感。登戸や被害者・友永の周辺を洗い直す中、ある新事実に気づくのだが…という展開だった。

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2021年8月12日のニュース