坂上忍 仕事は50代でひと区切り「芸歴51年なので、もう“定年退職”でいいと思ってる」

[ 2021年8月12日 12:37 ]

坂上忍
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 タレント坂上忍(54)が11日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)にゲスト出演し、今後の仕事や人生について語った。

 放送作家の高須光聖氏から「坂上さん、いつまでやられるんですか?」と問われると、「僕は頑張るのはもう50代ですね」と返答。60代突入を機に仕事をスローダウンさせる意向を明かし、「あと長くて6年だと思う、頑張るの。それは決めてます」と断言した。

 理由を聞かれると、「おしり(終わり)がないと頑張れないからです。おしりがある程度、決まってないと。視聴者の方には伝わらなくていいんですけど、ちょっと普通じゃない頑張り方をするタイプなので、どこかでおしり決めてないと、もたないというか」と説明した。高須氏からは「芸能界っておしりを決めてる人ほど、腹にぐっとためているものがあるので、おもしろい」と話し、「やめる間際、60間際の坂上さんはたぶん、爆発状態なので、おもしろそう」と期待を寄せた。

 現在はフジテレビ系「バイキングMORE」で生放送の帯番組のMCを務めており、歯に衣着せぬ意見は時に賛否を巻き起こす。「僕はきれいにっていうよりは、『もうお前、無理だよ』と言われた方が自分らしい気がします」と自己分析した上で、「そういう話になった時に、いつも答えるのは、『僕、芸歴51年なので、もう“定年退職”でいいと思ってるんですよね』。50代だと思います。頑張れるのは」と打ち明けた。

 仕事にひと区切りを付けた後は、「僕は動物のお世話をして終わりたい。穏やかに」と、ペットたちと過ごす日々を思い描いていた。

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2021年8月12日のニュース