「ラジハ2」八嶋智人 7年ぶり月9レギュラー「本当にうれしい」前作最終回で“ピチピチ”の放射線技師役

[ 2021年8月12日 05:00 ]

10月スタートの「ラジエーションハウス2~放射線科の診断レポート~」で7年ぶりの月9レギュラー出演を果たす八嶋智人(左は主演の窪田正孝)(C)フジテレビ
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 俳優の八嶋智人(50)が10月スタートのフジテレビ“月9”ドラマ「ラジエーションハウス2~放射線科の診断レポート~」(月曜後9・00)にレギュラー出演することが発表された。同局の看板枠・月9へのレギュラー出演は2014年7月期「HERO」第2シリーズ以来、実に7年ぶり。前作最終回(19年6月17日)にだけ登場した放射線技師役を演じる。前作ナレーションと最終回ゲスト出演から、続編はレギュラー加入。八嶋は「僕のような者でも、こうして月9に帰ってくることができるようになったんだという思いもあるので、とても感謝しています。月9は枠としての魅力があって、自分には無縁の枠だとも思っていたので、出られるのは本当にうれしいんです!」と喜んでいる。

 俳優の窪田正孝(33)が主演を務める人気医療ドラマ。2019年4月クールの同枠以来、2年半ぶりの新シーズンとなる。現在、「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名漫画(原作・横幕智裕、漫画・モリタイシ)を原作に、主人公の天才放射線技師・五十嵐唯織(窪田)らが患者の“視えない病”を見つけ出し、命を救う姿を描く。本田翼(29)広瀬アリス(26)ら前作のメンバーも続投する。

 八嶋が演じるのは、唯織と同じ甘春総合病院の放射線技師として働く田中福男役。数々の職を転々としてから放射線技師になった小心者の中年男。シーズン1最終回は、唯織が人工知能を使った読影補助ソフトの開発プロジェクトに誘われ、渡米。その後任としてラストシーンに登場し「新人技師の田中福男と申します!フレッシュピチピチ45歳。よろしくお願いいたします」と丁寧に頭を下げた。

 八嶋は「“月9”というのは、僕ら世代にとっては、カッコイイ男の人とカッコイイ女の人が出てきて恋愛をする、という枠なんです!なので、『HERO』(第1シリーズは01年1月期)に出させていただいた時、『月9でやらなくてもいいんじゃないか?』という違和感がありました(笑)。もちろん、木村拓哉さんというスーパースターがいらっしゃって…ということですが、あれがきっかけで『恋愛がストーリーの主軸じゃなくてもいい』という流れを鈴木(雅之)監督(『ラジエーションハウス』もチーフ演出)が作られたのはすごいことだと思います」と自身の代表作となった検察ドラマを述懐。

 「僕のような者でも、こうして月9に帰ってくることができるようになったんだという思いもあるので、とても感謝しています。月9は枠としての魅力があって、自分には無縁の枠だとも思っていたので、出られるのは本当にうれしいんです!あと『月9に出るんだよ』って、人にも言いやすいんですよね(笑)」と月9への思い入れを明かした。

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2021年8月12日のニュース