気象予報士の蓬莱大介氏 全国的大雨に警戒訴え!「災害はいつでも不意打ちです」

[ 2021年8月12日 15:33 ]

気象予報士の蓬莱大介氏
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 気象予報士の蓬莱大介氏(39)が12日、自身のツイッターを更新。12日以降の全国的な大雨について、最大限の警戒が必要だと訴えた。

 蓬莱氏は「数十年に1度レベルの大雨が特にここ数年頻発しています。今からまた滅多にないような大雨災害が始まろうとしています」と警告。「前回かろうじて大丈夫だったから今回も大丈夫は危険かもしれません。それくらいの雨量予想。日に日に危険性が高まる。早めの対策を」と呼びかけた。

 さらに、「天気予報では雨量の予想はしますが、災害予想はできません 観測史上1位の意味 ここ数十年で崩れたことのない崖・山が崩れたり、溢れたことのない川が溢れるおそれがある 災害はいつでも不意打ちです」と続けて、予測不可能な自然の恐ろしさを列挙。最後は「離れた家族とコミュニケーションを!」と結び、家族間で連絡を取り合って、場合によっては早めに避難することを求めた。

 停滞する前線の影響でこの日は九州を中心に大雨に。気象庁によると、前線は次第に北上、13日には西日本の日本海側から北日本付近に延びる見込みという。

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