近藤誠也七段 5期ぶり挑戦者決定リーグ進出 王将戦2次予選、佐藤天彦九段に勝利

[ 2021年8月12日 18:24 ]

5期ぶりの挑決リーグ入りを決めた近藤誠也七段(撮影・我満 晴朗)
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 将棋の第71期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は12日、東京都渋谷区の将棋会館で2次予選2組決勝を行い、近藤誠也七段(25)が131手で佐藤天彦九段(33)を下し、今秋開幕予定の挑戦者決定リーグに進出した。近藤のリーグ入りは5期ぶり2回目。

 同リーグは昨期成績上位者4人(永瀬拓矢王座、豊島将之竜王、羽生善治九段、広瀬章人八段)に予選通過者3人が加わり、7人で総当たり戦を行う。他の2枠は藤井聡2冠(19)―稲葉陽八段(33)=16日=、糸谷哲郎八段(32)―八代弥七段(27)=26日=によって争われる。

 現在の王将位は渡辺明3冠(37)=名人、棋王=が保持している。
 

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