東野幸治 東京五輪「妄想」開会式案がMIKIKO氏プランと偶然一致に驚き「こんなうれしいことない」

[ 2021年7月31日 10:08 ]

お笑いタレントの東野幸治
Photo By スポニチ

 お笑いタレント東野幸治(53)が、30日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。依然語っていた東京五輪の「妄想」開会式案が、当初演出を担当する予定だった振付師のMIKIKO氏(44)の幻プランと偶然一致する部分があったことを明かした。

 前回の放送までに、東京五輪開幕直前に演出の小林賢太郎氏や音楽担当の小山田圭吾が続々と解任、辞任し、その際に東野は「森喜朗さんがうちにやってきて、“もう君しかいない。とにかく明日なんとかならんかい”と言われたりして」と妄想を語ってた。

 東野案では、大友克洋氏の漫画「AKIRA」の主人公・金田が乗るバイクを出だしに使い「江東区あたりのアパートから始まって、バイク置き場のシートをはがすと、(漫画の)“AKIRA”の(主人公・)金田が乗っている赤いバイクが登場して、エンジンかけて国立競技場に向かっていくと。(その道中で)日本の有名なアニメとかが出てきて、みんなが国立競技場に向かっていくという案」と語っていた。

 すると、29日発売の週刊文春で、当初演出を担当する予定だったMIKIKO氏の演出プランが報じられた。「今週の週刊文春で、見ました?これ。ビックリしたよ」と記事を紹介。MIKIKO氏の案も、国立競技場に「AKIRA」の主人公・金田のバイクが走ってくるという設定で、「まんまそうじゃないですか、出だし。(MIKIKO氏案は)国立競技場の中で(バイクが)出てきますけど、僕の案は国立競技場の外から始まる。でも、プロジェクションマッピングで東京の街とか地下鉄とかが浮かび上がるわけでしょ?で、そこに現れるのがネオ東京。これ、大友先生が新たに書き下ろした、あの“AKIRA”の時に描いたネオ東京じゃない、今のもっとハッピーなネオ東京を新たに描き下ろして。そういう開会式があるっていうね」と、偶然とは言え同じ発想だったことに驚きを隠せない様子だった。

 「ほぼほぼMIKIKOさんと一緒で、こんなうれしいことないって思ったんですよ。読めば読むほど楽しい感じで、なんかこれがこれでまた見たかったなぁって思ったりもする」と話した。

続きを表示

2021年7月31日のニュース