ランペイジ吉野ドラマ初主演 ポマードヘアでキャラ濃い店長役

[ 2021年7月31日 04:00 ]

初主演ドラマでうどんチェーン店の店長を演じるTHE RAMPAGEの吉野北人
Photo By 提供写真

 EXILE TRIBEの16人組「THE RAMPAGE」のボーカル、吉野北人(24)がドラマに初主演する。9月スタートのTBS系「トーキョー製麺所」(火曜深夜1・28、MBSは火曜深夜0・59)。コメディタッチの青春グルメ群像劇で、コメディセンスを買われての起用となった。

 吉野演じる主人公は、トラブル続きで窮地に陥ったうどんチェーン店「トーキョー製麺所」の新店長に就任。一流の接客マナーを身につけた元ホテルマンであるため「安い、早い、うまい」の大衆店にもかかわらず、丁寧すぎるほどの接客をしていく。アルバイトが苛立ちを覚えていく一方、どこか憎めない人柄と鈍感力で予想外の展開へと導いていくストーリーだ。

 番組プロデューサーは「品があるイメージと、コメディセンスもご本人に感じました」と起用理由を説明。アルバイト役は栁俊太郎(30)、奥野壮(20)、秋田汐梨(18)、お笑いコンビ「ニッチェ」の江上敬子(36)の4人。吉野を含めて戦隊ヒーローをイメージしているといい、番組プロデューサーは「5人それぞれが赤、青、緑、桃、黄の設定の中で、吉野さんはセンターを張る赤にピッタリでした」と明かす。

 吉野は18年、日本テレビドラマ「PRINCE OF LEGEND」で俳優デビュー。昨年7月公開の映画「私がモテてどうすんだ」で初主演を務めた。演技力をメキメキと伸ばしており、俳優としても存在感を放っている。女性をキュンキュンさせる中性的なビジュアルも人気で、女性ファッション誌「ViVi」による今年上半期の「国宝級イケメンランキング」では2位に輝いた。

 今作ではポマードヘアに蝶ネクタイ姿がトレードマークで「初のドラマ主演と役柄の濃さに戸惑う部分はありましたが、僕なりに表現できたのではないかと思います」と回想。「何かを企んでいて、真っ直ぐで熱くて頑固なところもありつつ不器用で抜けているところもあり、いまいちつかめない男ですが、視聴者の皆さまに回を重ねるごとに愛していただければ嬉しいです」と呼びかけている。

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2021年7月31日のニュース