佐々木蔵之介主演「IP~サイバー捜査班」初回視聴率10・3%の好発進

[ 2021年7月2日 11:43 ]

佐々木蔵之介
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 俳優の佐々木蔵之介(53)が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「IP~サイバー捜査班」(木曜後8・00)が1日に2時間スペシャルでスタートし、初回(第1話)の平均世帯視聴率は10・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。

 京都を舞台に、身近なサイバー犯罪に立ち向かうミステリー。「科捜研の女」「警視庁・捜査一課長」など数々の人気シリーズを打ち出してきた“木曜ミステリー枠”史上初のサイバー捜査官が誕生。佐々木は、優秀だが、人の情に興味を持たない超デジタル人間の主人公・安洛一誠(やすみや・いっせい)を演じる。

 佐々木のほか、安洛を自身の父ではないかと疑う新人刑事・古宮山絆(こみやま・きずな)役の福原遥(22)や、間宮祥太朗(28)、堀内敬子(50)、吉村界人(28)、中川知香(28)、高畑淳子(66)、杉本哲太(55)らが出演する。

 初回は、京都府警サイバー総合事犯係の刑事・多和田昭平(間宮祥太朗)は、詐欺グループのアジトである廃工場に突入しようとしていた。そのアジトは主任・安洛一誠(佐々木蔵之介)が解析の結果、割り出した場所だった。新人刑事・古宮山絆(福原遥)の機転もあり、なんとか捕らえることができたが、廃工場内に後頭部から鮮血を流した男の遺体が残されていた。遺体の身元は、5年前に懲戒免職となった元所轄の刑事・石本武明(岡田浩暉)と判明。遺体を解剖に回したところ、取り出されたのは、USBメモリー。安洛は、そのUSBメモリーを使ってウイルスを仕掛ける“ソーシャルハッキング”こそが犯人の狙いだと見抜くが、その瞬間、まさにウイルスが発動。捜査が混迷を極める中、安洛と絆は、石本が懲戒免職になる前、単独で調べていた“ある事故”に着目。絆は多和田とともに、事故被害者の母・静野順子(菊池桃子)に事情を聴きにいくと…という展開だった。

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2021年7月2日のニュース