デーブ・スペクター氏、テレビ局の編成を痛烈批判「全然わかってない」「頭の中は何時に銀座に行くかだけ」

デーブ・スペクター氏
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　放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクター氏が2日TOKYO　MX「バラいろダンディ」（月～金曜後9・00）に生出演し、テレビ局の編成部を痛烈に批判する場面があった。

　番組では、テレビ東京「ゴッドタン」（土曜深夜1・45）などを手掛け、現在はフリーのプロデューサー・佐久間宣行氏（45）のインタビュー記事を取り上げる。「会社員時代は『面白い』と思った企画も“編成”にハマらなければ実現しなかった。今はテレビに合わない企画もやっと放流できる」と、コメントしていた。

　これに、デーブ氏は「編成ほど、テレビを分かってない人はいないんですよ。真剣に見てないもんね」とバッサリ斬り捨てる。「現場からどんどん離れてしまうということもあるんですよ。ホントのことを言うと、ドラマの出演者を誰にするとかは、メイク室の女の子に聞いた方が早いもん。テレビが好きで見てるんだから」と、理由を語った。

　「今はコロナだからあれだけど、偉い人は夜会食ばかり行ってるもんね。たまには収録現場に行くんだけど、偉そうに見てるだけ。頭の中は、何時に銀座に行くかだけだもんね……と、グローバーが言ってました」と、共演者の名前を使ってオチを付けた。