舟山久美子と黒羽麻璃央が所属事務所の取締役就任 所属タレントが異例の役員登用 その背景は…

[ 2021年7月2日 09:32 ]

所属芸能事務所「TRUSTAR(トラスター)」の取締役に就任した舟山久美子(左)と黒羽麻璃央
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 モデルでタレントの“くみっきー”こと舟山久美子(30)とミュージカルやドラマで活躍する俳優、黒羽麻璃央(27)が1日付で所属芸能事務所「TRUSTAR(トラスター)」の取締役に就任した。2日、同事務所が発表した。

 所属タレントが取締役就任という異例の登用について事務所は、コロナ禍を背景として「今まで以上に多くの人々に笑顔や感動を届けるために当社では所属するタレントが安心して活躍できることが第一と考えています。今回当社では所属するタレントの舟山久美子と黒羽麻璃央がタレントとして初となる当社役員に就任します」と説明。舟山に対しては「所属者の良き母、相談役として」、黒羽は「所属者が安心して仕事ができる環境や風土作り、更新の育成に貢献いたします」とし、所属タレントの「メンター役」や会社とのパイプ役が期待されている。

 舟山は「事務所選びは“結婚”と一緒。タレントとスタッフの間をつなげていきたい。これまでの経験と知識をもとに、少しでも所属者のみなさんの心に寄り添いたい」とコメント。黒羽は「まさか取締役になれるなんて!本当に嬉しく思います。俳優だからこその目線で、後輩のケアや企画プロデュースを行い、皆が充実した芸能生活を送るためにサポートしていきたい」とコメントした。

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