大竹まこと まん延防止延長検討で“五輪無観客論”浮上に「最後のカードになっているんじゃ…」

[ 2021年6月30日 16:08 ]

大竹まこと
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 タレント大竹まこと(71)が30日、パーソナリティーを務める文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」(月~金曜後1・00)で、東京五輪・パラリンピック開催について私見を述べた。

 政府は29日、新型コロナウイルス対策で10都道府県に7月11日までの期限で適用している「まん延防止等重点措置」について、東京都などで延長する調整に入り、東京五輪開幕をまたぐ数週間の延長を検討。政府内には延長地域での“五輪無観客論”も浮上している。

 これに大竹は「今、有観客で『収容人数の50パーセント以内で1万人』となっているわけだけど。逆に言うと無観客というのが最後のカードになっているんじゃないかな?」と推測。「要するに(感染状況が悪化して)もうダメだって事になったら『じゃあ無観客でやりましょう』と、これを最後のカードに取ってある。だから今のところ『やる』っていう形で進んでいて」としつつ、「ただここで無観客というカードをまだ切っていないから、もうちょっと選択の余地を残してっていうね」と持論を展開した。

 水曜パートナーのタレントの壇蜜(40)や、お笑いタレントのいとうあさこ(51)が「無観客というカードをあえて1枚残している」と同調すると、大竹は「おおかたの予想は、国民やたくさんの人はどうなんだろう?と思っているんだけど、国側としては最後のカードはまだ切ってないぞ!ってことだよね」と私見を述べた。

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2021年6月30日のニュース