掛布雅之氏 相席食堂でまさかの阪神引退マジトーク 千鳥・ノブ「サンテレビでやってくれ」

[ 2021年6月30日 05:30 ]

掛布雅之氏
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 野球評論家の「ミスタータイガース」掛布雅之氏(66)が29日放送のABCテレビ「千鳥の相席食堂」(火曜後11・17)に出演し、思い出の地・高知県安芸市をめぐる中で引退秘話を語った。

 タイガースのキャンプ地としておなじみの安芸について、掛布氏は「しんどい思い出しかない」と苦笑い。「甲子園は優しく包んでくれるお袋のような場所。安芸は、トレーニングに来る1カ月。若い頃の思い出がいっぱい詰まった厳しい親父(おやじ)のような地」と例えた。

 安芸市営球場では、85年のキャンプ時に当時のチームメイト・真弓明信氏と「今年は優勝するんじゃないかと話した」などと次から次へエピソードが飛び出した。VTRを観る千鳥の2人の反応は対照的で、興味深く聞き入る元球児・大悟(41)の横で、ノブ(41)は「サンテレビでやってくれ」とツッコミを入れ、笑わせた。

 さらに掛布氏は、88年に33歳の若さで引退した理由についても「野球にこだわるんじゃなくて、阪神タイガースの4番にこだわったんです」と激白。「阪神の4番を打てるような野球ができない、ファンの期待に応える野球ができなくなった時に、バットを置かなきゃと思っていた。40歳になっても4番で打てるようなら、やってた」と語った。

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2021年6月30日のニュース