小倉智昭氏、都内公道の聖火リレー中止にチクリ「開会式もトーチキスだとしらけちゃいますよね」

小倉智昭キャスター
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　キャスターの小倉智昭氏（74）が29日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム　そこまで言うか!」（月曜～木曜後3・30）に生出演し、聖火リレーについて意見を述べる場面があった。　

　緊急事態宣言が解除され、感染者の水準が4月中旬と同程度にリバウンドしたことを伝える小倉アナ。「こういう水準に戻るのはイヤな戻り方ですね。『第5波があるのでは?』と言われていて、その通りになって来ていますよね」と、危機感を示した。

　来月9日には東京で聖火リレーが始まるが、公道での走行については9日～16日までは取り止める方向で調整されている。小倉氏は「きょうも神奈川あたりでは公道を走らせないで、トーチキスだけで終わってるというね。オリンピックを盛り上げるという意味では残念ですけどね」とポツリ。

　「でも、まさか開会式のときに、トーチキスだけってことはないでしょうね?最後に聖火ランナーがせり上がってきて、ただ火を付けるだけっていうね。聖火台がどういうかたちになるかも、我々はわかっていないわけでね。最終ランナーがどこから走ってくるのかもね、公道から入って来るわけで、そこもトーチキスってのもしらけちゃいますよね」と、苦笑していた。