ショーケンさんの「生きざま」本に 倉本聰氏ら関係者が真実語る

[ 2021年5月16日 05:30 ]

「ショーケン 天才と狂気」表紙
Photo By 提供写真

 俳優や歌手として活躍し「ショーケン」の愛称で親しまれた萩原健一さんの68年の生涯に迫ったドキュメント「ショーケン 天才と狂気」(青志社)が15日に発売された。

 2019年3月にこの世を去った昭和の大スターについて、脚本家の倉本聰氏(86)や俳優の千葉真一(82)ら多くの関係者が真実を語る。著者の大下英治氏(76)は「今や芸能界は倫理に厳しく一般人以上に制裁を受けるようになっている。締めつけの強い時代だからこそ、ショーケンの生きざまが懐かしく逆に輝きを放ってくる…」と思いをつづっている。

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