武井壮　大規模政治資金パーティーに皮肉「100人でオッケーな方法教えて」

武井壮
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　タレントの武井壮（48）が16日、TBS「サンデージャポン」（日曜前9・54）に生出演。日本医師会の中川俊男会長ら日医の常勤役員計14人が東京都内で先月開かれた自民党の自見英子参院議員の政治資金パーティーに参加していたことについて言及した。

　パーティーは先月20日、まん延防止等重点措置が発令中の都内で開催。自見氏の後援会会長を務めている中川氏は、12日の会見で「感染防止対策として徹底した検温、手指消毒、マスクの着用、十分な距離の確保といった感染症防止策を講じ、食事の提供は一切ありませんでした」と釈明。開催については「時期が最大の問題だと認識しています」などと謝罪した。パーティーの来場者は100人以上だった。

　感染リスクが高まると言われている「5人以上の会食」について、政府は控えるよう呼びかけている。そんな中での大規模パーティーに、武井は「100人でオッケーな方法を教えてほしい」と、皮肉った。

　さらに「この前、現場のお医者さんとZOOM会談した」ときのやりとりを回想。「基礎疾患のある人で治療を中断していたり、まだ治療を開始していない人は、重症化する率がめちゃくちゃ高いから、そういう人は特に気をつけてほしいと。『こういう100人の会食はどうですか？』って聞いたら、『それだけは絶対にだめだ』って言っていました」と明かしていた。