活動自粛の有村昆 報道は「事実」「最低の行動」 降板ラジオ番組で謝罪手紙

[ 2021年5月16日 08:00 ]

映画評論家の有村昆氏
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 女性をラブホテルに連れ込んだ不倫騒動により活動自粛を発表した映画コメンテーターの有村昆(44)がパーソナリティーを務めていたTBSラジオ「地方創生プログラムONE―J」(日曜前8・00)で16日、有村とともにレギュラー出演してきた女優の本仮屋ユイカ(33)が有村からの謝罪の手紙を代読した。

 手紙では「このたびは身勝手で不見識な行動で大変お騒がせし誠に申し訳ありません」ファンやリスナーに向けて謝罪。一連の報道について「事実でございます」と認め、「最低の行動でリスナー及び番組関係者に多大なるご迷惑をおかけしたこと、今さらながらですが反省しています」とした。

 有村は、一部週刊誌で女性とのホテル密会が報じられ、レギュラー出演していたラジオ3番組を降板することが14日にそれぞれの局から発表された。ラジオ番組は、「地方創生…」のほか、火曜パーソナリティーを務める千葉・bayfm「The BAY☆LINE」(月~木曜後4・00)、水曜パートナーを務める静岡・SBSラジオ「内山絵里加のふくわうち」(月~木曜後1・00)の3番組。所属事務所は14日に「自覚の無い軽率な行動」として当面の間、芸能活動を自粛すると発表していた。

 以下、有村の謝罪の手紙全文。

 番組をお聴きの皆様、ならびに番組関係者の皆様へ

 この度は身勝手で不見識な行動で大変お騒がせし、まことに申し訳ありません。先日発売の一部週刊誌で報じられている内容については事実でございます。記事をご覧になりました方には、大変不快な思いをさせてしまい、まことに申し訳ございません。

 ONE―Jを聴いて応援してくださっている皆様、番組関係者やスポンサーの皆様、そして、一緒に番組をさせていただいております本仮屋ユイカさん、皆様の気持ちを裏切り、がっかりさせてしまいました。本当に申し訳ございません。

 自身の最低な思考、行動でリスナーおよび番組関係者に多大なるご迷惑をお掛けしましたこと、今更ながらですが反省しております。またコロナ禍の中、過去感染経験のある者として十分に注意する立場ながら今回の勝手な行動は非難されて当然だと思います。

 今回、事務所に申し出をして相談をした結果、すべての活動を自粛させていただくことになりました。番組が始まったばかりというのに、勝手な申し出をいたしましたこと、あらためて申し訳ございませんでした。

有村昆

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2021年5月16日のニュース