橋下徹氏 菅首相に「魂のこもった感情を揺さぶるようなメッセージを」

[ 2021年5月16日 10:21 ]

橋下徹氏
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 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(51)が16日、フジテレビ「日曜報道ザ・プライム」にリモート出演。菅義偉首相の東京五輪に対する姿勢などに言及した。

 橋下氏は「言葉の力で菅政権、菅総理はもっと国民に対してもっと情熱の魂のこもった感情を揺さぶるようなメッセージを出してもらいたい」と言い、「その中で五輪は不公平感というところが今国民のモヤモヤ感なので、これを払しょくしない限りは“やるやる”って言っても国民はついてきませんよ」と指摘。

 そして、「賠償の問題を言ったって、じゃあIOCの方だって五輪で稼ぐなと。最低限の損失は補償するかも分かんないけど、利益まで補償しろなんて言うなと。とにかく五輪の特に選手じゃないIOCの特権意識っていうところにも国民のモヤモヤ感があるんじゃないでしょうか」と自身の見解を述べた。

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2021年5月16日のニュース