美輪明宏 旧知の仲の黒柳徹子と恋愛トーク「面食いでもあるし、そうじゃない時もあるわね」「人柄よ」

[ 2021年3月30日 14:19 ]

歌手で俳優の美輪明宏
Photo By スポニチ

 歌手で俳優の美輪明宏(85)が30日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。旧知の仲である司会の黒柳徹子(87)と“恋愛トーク”を繰り広げた。

 黒柳とは1961年から66年まで放送されたNHK「夢であいましょう」で知り合い、「チャック」と呼んでいた美輪は、「徹子の部屋」が始まった76年2月にも出演。好きな女性のタイプについては「黒柳徹子さんみたいな人が好き。何人かいるけど、チャックも入っている。上手に女になっていくその過程ね」とし、男性についても「男も女も理想像は誰しもが同じようなものじゃない。明るくて、楽しくて、滅入らなくて、強くて、弱くて、あべこべのものを同時に持っている人」と話していた。

 当時の音声を聞き写真を見た美輪は「昔からあんな生意気なことを言っていたんだな私。袋叩きにあうのは当たり前だなと。石まで投げつけられて、化け物だとか、怪物だとか。今でも言われてますけど」と笑った。人生でやり残したことはと聞かれると、「自分に関してはやり残したことは何にもないですね。ドン底の地に落ちたり、またはい上ったり。いろんなことやってきたけれども幸せでしたよ」。黒柳に「あなたも幸せよ。だって恋愛もたくさんしましたって週刊誌で言っていたじゃない」と話を振ると、黒柳も「そうよ。いい恋愛しましたよ」と笑顔で話した。

 美輪はさらに「あなた、いろんな人と食事に行ったり、お付き合いなさるでしょ。それが驚くの。こんな仕事忙しくて、大変疲れるのに」と話すと黒柳は「でも誰でもとはいかないわよ。私お酒飲まないし。自分の気に入った人としか行かないわよ」。美輪が「男の人は面食いでしょ」と続けると、黒柳は「いいえ。面食いじゃないと思います」と答え、「あなた面食い?」と質問も。美輪が「面食いでもあるし、そうじゃない時もあるわね」と話すと黒柳は「あなたの仲のいい人見た時、面食いなのかなと思った時があったわよ。若い人だったけど」と証言。美輪は「たまたま面食いだったんじゃない。その時は。人柄よ。そうでしょ」と同意を促すと、黒柳も「もちろんそうよ」とうなずいていた。

続きを表示

2021年3月30日のニュース