ケンコバ、日本のコロナワクチン接種“周回遅れ”に「『せーの』で始めないと意味ないのでは?」

[ 2021年3月30日 22:28 ]

お笑いタレントのケンドーコバヤシ
Photo By スポニチ

 お笑いタレントのケンドーコバヤシ(48)が30日放送のABEMA「AbemaPrime」(火曜後9・00)に出演。日本のコロナワクチン接種の対応の遅さについて、意見を語る場面があった。

 アメリカのバイデン大統領(78)は29日の会見で「4月19日までに米国民の成人の9割がワクチン接種を受けられるだろう。ワクチンは十分に確保されている」と明言。今週1週間で接種可能なワクチン数は3300万回分に達する見通しとなっている。

 対して、日本はきのう午後5時時点で約89万回の接種。4月12日からは高齢者向けの優先接種が始まる予定となっているが「周回遅れ」の声もあがっている。

 ケンドーは「ワクチンって特性上、ある程度『せーの』で始めないと、意味ないんじゃないかなと思って。“人の壁”を作るという意味でね。まず確保というのを考えて欲しいんですけどね」と語る。「優先接種はわかるんですけどね。でも、我々にいき渡るのが秋とかになるって聞くじゃないですか。それで意味あるのかなって。先に数を確保して一斉にやる方がいいんじゃないのかな」と、早急なワクチン確保を求めていた。

続きを表示

2021年3月30日のニュース