川上麻衣子 志村けんさん一周忌で思い「コロナが明けたらまた会えるような気が」

[ 2021年3月30日 13:28 ]

女優の川上麻衣子
Photo By スポニチ

 女優・川上麻衣子(55)が、30日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)のインタビューに答え、昨年3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎で死去し、一周忌を迎えたコメディアンの故・志村けんさん(享年70)について語った。

 志村さんとは20代のころからコント番組で共演、27年もの親交があった。一時は同じマンションに住み、「パジャマ姿、ジャージで行ったり来たりしながら、飲んだという感じです。お互いに」と振り返った。いまだに亡くなった実感はないといい、「1年たったのがまだ信じられない感じです。ちょっとコロナが明けたら、また会えるような気がしてしまうのかもしれないですね」と率直に語った。

 志村さんは生涯、独身だったが、川上によると、独身にこだわっていたわけではないという。「最後までしたかったんじゃないですかね?自分は結婚しないと決めていることはなかったと思います。みんなが思うように結婚を考えていた」。人と一緒にいることが好きな反面、「寂しがり屋なところもすごく持っている方」といい、「週に何日も一緒に飲むというのもそうですよね。人と一緒に、竜ちゃん(『ダチョウ倶楽部』上島竜兵)とか、最後は『千鳥』さんかな?常に一緒にいたと思う」と振り返った。

 女優やタレントらとの浮き名も多かった志村さんだが、川上は「ずっと誰かがそばにいましたので、それが女性だったり、男性だったり、立場は違ったとしても、誰かといるのはすごく必要だったんじゃないですかね」と話していた。

続きを表示

2021年3月30日のニュース