マツコ「色々思うところあったのよ」「これだけの数やってるとどうしても」星野源に悩み語っていた

[ 2021年3月9日 14:41 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(48)が6日放送の日本テレビ「マツコ会議」(土曜後11・00)に出演。今後の仕事のやり方について思いを吐露する場面があった。

 この日は前週の放送から引き続き、リモートでゲスト出演したシンガーソングライターで俳優の星野源(40)と対談。その中で星野から「これからどういうふうにしたい、みたいな考えはあるんですか?」と尋ねられた。すると「ちょっと、それ、あたし言っちゃっていいの?」と苦笑いで受けたマツコ。スタジオでマツコと一緒に出演している番組ディレクターから「えっ!?」と声が上がると「あたし、本当に色々思うところあったのよ」として今後について語り始めた。

 「皆さん(ディレクター)にはもしかしたらちょっと耳が痛い話になっちゃうかもしんないけど、もうちょっと整理して、もうちょっと一個にちゃんと向き合いたいって思った」としたマツコにディレクターたちは「う~ん」「ああ…」などと反応。さらに「なんかこう…できるだけはね。一つの番組に100%の力で向き合おうとはしてるけど、でも、やっぱこれだけの数やってるとどうしてもやっぱり分散してしまうし、散漫になってしまうところもあるし。もうちょっと真摯(し)にやりたいなっていうのが。ホントぎっくり(腰)で身動きできなくなったりとかしながら肉体的にも精神的にも衰えはどんどん来るし、その中で今と同じ分量、今と同じコンディションでやり続けることも難しくなった…ただでさえね。だからもうちょっと一個のことに対してちゃんと向き合わないとばちが当たるなあと…思……ったの」と続けた。

 終始真面目な顔で話したマツコに星野も「すごく…すごく分かります」と同調。曲作り、歌唱、俳優業に加えてラジオパーソナリティー、文筆業などマルチに活躍する星野だけに歌手としてドームツアーを成功させられた後は「ちょっと燃え尽き症候群みたいになっちゃって」とし、「去年はほぼ役者の一年だったので。ドラマいっぱい出て、とか。なので今年は音楽を、1曲1曲をじっくり作っていきたいなと思いますね」と話していた。

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2021年3月9日のニュース